Mac OSのsayコマンドでText to Speechができたらの続き。できあがったAIFFファイルは通常そのままではAstersikで利用できないため、GSM形式に変換する必要がある。AstersukNowなら、soxがインストールされているため、変換も可能。AIFFをWAVに一旦変換し(これは様々なツールで簡単にできます。たとえばiTunesなら、インポート設定をwavにすることで、別バージョン保存でwavファイルを作成できます)、変換したwavファイルをGSMに変換します。
$ sox 元音声.wav -r 8000 変換後.gsm (ビットレートに8kを指定) ・元音声がStereoの場合 $ sox 元音声.wav -r 8000 -c1 変換後.gsm ・元音声がStereoでリサンプルさせる場合 $ sox 元音声.wav -r 8000 -c1 変換後.gsm resample -ql
AsteriskNowを英語モードで動作させている場合は「/usr/share/asterisk/sounds/(古いやつだと /var/lib/asterisk/sounds/en/)」にファイルをコピーし、extensions.confを追加。
[test] exten => 202,1,Answer() exten => 202,2,Playback(拡張子なしの音声フィル名) exten => 202,3,Hangup() (extensions.confについては説明が適当です)
これで、202にダイヤルすれば、自動音声が聞こえるはずです。