4年使ったMacBook Airをリプレースして半年、今更だけどXBenchのフォーマンス比較を備忘録として記載。
旧MacBook Air 13
- モデル:Late 2010
- CPU:Core 2 Duo SU9600 1.6GHz
- メモリ:4GB
- SSD:128GB
新MacBook Air 13
MacBook Airとしては、どちらも当時の最高スペック。メモリを増設したBTOモデル。とりわけ新ではSSDのSDスロットの性能UPを期待。
アンチウイルスのESETが常駐し、ディスクはFileVaultで保護された状態は両者共通。ただし、旧はOS 10.9に対し、新は10.10。
まずは旧MacBook Airの結果。ThreadTestを実行すると、ハングしてしまうため、テストから除外。
新MacBook Airの結果。ThreadTestをテストから除外。User Interface Testも恐ろしく結果が悪いので除外。そのためResultでの比較は無意味。
総じて良くなっている。CPUが倍に跳ね上がっているのはハイバースレッドの影響か。旧はCore2で2コアだがハイパースレッド未対応。新は2コアでハイパースレッドにも対応しているので、4vcpu状態。メモリやビデオの性能も数倍に上がっている。このあたりは4年間の技術革新のおかげ。肝心のSSDの性能は言わずもがな。従来のSATAからPCI Express直結になっているとか。
総じて、劇的に早くなっているが、体感上は、爆速化と言われると微妙。旧でも十分使用できている。
もう1つ、SDスロットのテスト。 USBバスからPCIeバスに変更されているということで期待。
旧でのSDテスト。SDカードは上海問屋のSDHCカード16GB (Class6))。
新でのSDテスト。SDカードはサムソンのSDHCカード 32GB(Class10)。
結果は良好。これならSDカードを挿しっぱなしで内臓ディスクとして使うこともできそう。ただバスの変更で、VMware上の仮想マシーンからマウントできなくなってしまったのは残念。