つるながの綴り方

ITインフラ系のネタやTips、趣味としているカーライフなどを中心に日頃メモしておきたいことをしたためています。

MacBook Air 新旧パフォーマンス比較

4年使ったMacBook Airをリプレースして半年、今更だけどXBenchのフォーマンス比較を備忘録として記載。

MacBook Air 13

  • モデル:Late 2010
  • CPU:Core 2 Duo SU9600 1.6GHz
  • メモリ:4GB
  • SSD:128GB

MacBook Air 13

  • モデル:Early 2014
  • CPU:Core i7 4650U1.7GHz
  • メモリ:2GB
  • SSD:256GB

MacBook Airとしては、どちらも当時の最高スペック。メモリを増設したBTOモデル。とりわけ新ではSSDのSDスロットの性能UPを期待。

アンチウイルスのESETが常駐し、ディスクはFileVaultで保護された状態は両者共通。ただし、旧はOS 10.9に対し、新は10.10。

まずは旧MacBook Airの結果。ThreadTestを実行すると、ハングしてしまうため、テストから除外。

MacBook Airの結果。ThreadTestをテストから除外。User Interface Testも恐ろしく結果が悪いので除外。そのためResultでの比較は無意味。

総じて良くなっている。CPUが倍に跳ね上がっているのはハイバースレッドの影響か。旧はCore2で2コアだがハイパースレッド未対応。新は2コアでハイパースレッドにも対応しているので、4vcpu状態。メモリやビデオの性能も数倍に上がっている。このあたりは4年間の技術革新のおかげ。肝心のSSDの性能は言わずもがな。従来のSATAからPCI Express直結になっているとか。

総じて、劇的に早くなっているが、体感上は、爆速化と言われると微妙。旧でも十分使用できている。

もう1つ、SDスロットのテスト。 USBバスからPCIeバスに変更されているということで期待。

旧でのSDテスト。SDカードは上海問屋SDHCカード16GB (Class6))。

新でのSDテスト。SDカードはサムソンのSDHCカード 32GB(Class10)。

結果は良好。これならSDカードを挿しっぱなしで内臓ディスクとして使うこともできそう。ただバスの変更で、VMware上の仮想マシーンからマウントできなくなってしまったのは残念。